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温泉とうつ病養生日記


by sekuharashirei
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睡眠時無呼吸症候群の簡易検査にチャレンジ

以前から睡眠の質が悪く、睡眠時無呼吸症候群の疑いを持ったことがありましたが、しばらくすると気にしなくなって、また今回寝付いたときに息が止まって目が覚めるという自覚症状があり、ついにそれをやっているっぽいところを受診してみることにしました。

まあ最初はよくわからないのでググッてみました。
するとアクセス数の多いサイトが出てくるわけですが。
こんな広告サイトこんなサイトを参考にしてみました。
まあ症状については以前から関心があったので今さらな感じでしたが、合併症として肥満はもちろん、精力減退(!?)もあることにドキリ。当たってるし。
他にも思い当たるのは肝機能障害、高脂血症等々……。
精力減退は減退してもらっても困ることが何もありませんが。変質者予備軍が減って良いかも。(^_^;
うつと同じでなんでも影響するんですね。
どいつもこいつも自分にピタッとハマッているのが怖い。

で、お金はかかるかも知れないけど、一度は検査を受けたほうが良いのではないかという結論に達しました。
上記のサイトの中から、市内の耳鼻咽喉科で取り扱っていることを確認。
今私はおじいちゃんのやっている古い耳鼻咽喉科で慢性の中耳炎にアレルギー性鼻炎、喉の炎症の治療を受けていますので、これらも同時に診てもらって転院すれば手間も費用も省ける。

ただ耳鼻科の受付のキレイなお姉さんに会えないのは辛い費用の面から言えば心療内科でやってもらえれば自立支援医療で1割負担で済むのですが、今の心療内科ですんなり検査の方向に向かわないからこうして受診日の前日に実力行使するわけで。というか検査キットなんか扱ってないかも。

そんなわけで月曜の夕方、予約無しとのことだったんでノー・アポで新しい耳鼻科へ行きました。
うん、外観も新しくて今までのところとは雰囲気からして大違いです。
お客も若い素敵な奥様お子ちゃまが多くて鳴き声が聞こえます。
なんでお子ちゃま多いかな?
と言う私も子どもの頃から中耳炎を頻発して今までの耳鼻科に通い詰めだったわけですが。

さっそく問診票を記入して順番を待ちます。
でも患者層からして睡眠時無呼吸症候群患者は少なそう。看板だけだったかな?
という不安も抱えつつ。
実は昨日検索したときに宇部市に睡眠外来を見つけてしまったんです。
行くなら心療内科で紹介状をもらって行けば1割負担で済むしベターかなと思ったんですが。
きっと簡易検査で無く精密検査もできるだろうし、睡眠専門外来ってところが魅力的ですよね。

などと考えているウチに順番が回ってきました。
軽く問診の後、早速検査です。
耳と喉と鼻を何だか細い内視鏡のようなもので画像診断しているようです。
睡眠時無呼吸症候群の簡易検査にチャレンジ_f0213347_16221751.jpg

私の恥ずかしい写真鼻の画像がこちら。
素人が見てもよくわかりませんが、気道が狭くなっているようです。
そういえば細くなっていますね。

まあこの程度なら微妙なところらしいですが、息が止まることもあると話して、簡易検査を受けることにしました。
精密検査は病院に1泊して受ける必要がありますが、簡易検査なら機材をレンタルして帰って自宅で装着して寝て翌日機材を返却して、結果が出た頃にまた行って説明を受けるわけです。
それで白なら安泰。黒なら治療を考え、灰色なら場合によって精密検査といったところでしょうか。
昨日調べてところによると近所では日赤と済生会で精密検査と治療も受けられますね。

ではなぜ最初からちゃんとした検査の受けられる大きい病院に行かないのか?

大きい病院が嫌いなんですね。(^_^;
個人病院で済むことなら人と人の繋がりのある小さな病院が小回りが利いて好きなんです。

待合室で美人では無いけど可愛らしい感じの看護婦さんが血圧を計って……3度失敗。
なかなかお茶目さんだ

そのあと睡眠時無呼吸症候群専用の問診票を2枚記入して、看護婦さんが検査キットについて説明。
これをこうして……アレッ!?
キモである本体の設定が上手くいかないので、何度もやり直す看護婦さん。
最後には今までのことは無かったことにして、説明終了。
機械音痴なの? なんて素敵なんだ。✨
今までの耳鼻科の受付のお姉さんは見た目が素敵だけどアナタは性格が素敵だ。✨
初対面なのに2人で冗談で笑いながら器械の受領を完了しました。(^_^;
良い感じだなあ。
返却予定日と診察予定日を受付して帰ります。

さて、持って帰った簡易検査キットはこれ。
睡眠時無呼吸症候群の簡易検査にチャレンジ_f0213347_16221232.jpg

こんなバッグにはいっています。
なかには医師が自分で作った説明書も入っているので安心。

睡眠時無呼吸症候群の簡易検査にチャレンジ_f0213347_1622763.jpg

13インチのMacBook Proの上に乗ってしまうコンパクトさ。
左側の本体をライダーベルトのように腰に巻き、真ん中のO2センサーの付いた鼻チューブを顔に装着。管2カ所を頬の上にテープ止めします。右側の心拍数(?)センサーは指先にはめた後、これも線をテープで2カ所留めます。

残念ながら自分撮りなどしたくないので、装着写真はありませんが、装着自体は簡単。
ただやはり違和感はあります。
これで寝付けるのかと不安になりましたが、それ以前にたった1つしかないボタンを2度押して始まるはずの測定が始まらない。おねえさ〜ん。✨
仕方なく、電池を外して強制リセットの上、開始。
うん、何とか上手くいってみたい。

眠れないかなと言う不安もありましたが、私が睡眠剤にしているお菓子を食べていると、だんだん眠くなってきたのでそのまま寝付きました。(-。_)。。o〇

夜中に何度か目が覚めましたが、朝は久しぶりに寝起きスッキリ。よく眠れたようです。
(注:借りてきたのは検査キットであり、治療器具ではありませんよ。w)

検査の日に限ってよく眠れるなんて、私らしいなあ。
まあでも一睡も出来ないよりもマシでしょう。
5時間計測していないとダメらしいですが、それはクリアしているでしょう。
問題はちゃんと計測しているかどうか。

翌日器財を返しに行ってもし測定できていなかったら連絡をと言う話でしたが、電話が無いところを見ると大丈夫だったのでしょう。
余裕を見て検査結果は13日の金曜日に……と言う話は看護婦さんと却下してあえて木曜日にしました。
いや、ちょっと避けてみようかなと。f^_^;

さあ、後は簡易検査の結果を待つだけ。
何も無ければそれはそれでOK。
何かあったらその後どうするのかという話はまだ聞いてません。
パンフレットもいくつかいただいたので、それに目を通しておかないとマズイですね。

ちなみに初診料に検査料を含めて初回の支払いは5430ガメルでした。
痛い。大出血。。。

                                     【つづく】



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by sekuharashirei | 2012-04-12 11:51 | うつ